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『消える人たち』

2005/6/13(月)
     『消える人たち―九つの不思議な話』
                       斉藤 洋 作 小峰書店

17年度最初の読み聞かせです。
読み聞かせもいよいよ6年目。
1年生の時から聞いてきた子供たちは
本当に大きく、大人びた顔つきになってきました。

本書は9つの短編が入っている本で、
以前、この中から、「タクシーにまつわる話」を読んだ事があります。
そのことを告げると、「あーぁ、あれ」という声が聞こえ、
本年度読み聞かせタイムにみんなの気分も突入したようです。

今日のお話は、遊園地や駅や道端で消えてしまう人たちがいると
いう内容でちょっと不思議な物語。
普通に考えると、それって幽霊でしょ?という話ですが、
作者はそうとは断定せず、幽霊なのか、なぜ消えるのか、
何者なのか…といったミステリーな空気を上手く表しているので
ちっとも怖く感じません。
とても、ふんわりとした、夢から覚めたような読後感のある話です。

読んでいる途中で窓からの風で壁の掲示物がパタパタうるさく、
それを押さえながら読んでいたら、S君が押さえに来てくれました。
ありがとうね。

子供たちも私も、今年で読み聞かせは終わり。
今年もよろしくお願いします。

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